会社の近く、古い蕎麦屋などが並ぶ地区の路地裏。
小さなトンカツ屋には、知る人ぞ知る冬季限定の名物メニュー「カキバター定食」がある。
11時半の開店と同時に4つのテーブルは相席含めていっぱいになり、順番待ちの行列が外まであふれる。
大ぶりのカキに薄い衣(フライというよりソテーに近い)をつけ、甘辛いタレをからめた独特のメニューだ。お好みで辛子かレモン。
「カキバター」という名前で想像しそうなホタテバターの牡蠣版とは似ても似つかない…というより、他では全く見たことのない料理だが、プリッとしたカキを包むサクサクの衣に、サラッとしつつ濃い味のタレがからんでご飯が進む。
毎年、冬を楽しみにしてる常連さんがいるんだろうなぁ。
ネットの記事などで1750円等と書かれていることがあるが、2017年冬現在は2000円。
奮発・行列・満足。
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